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2020'02.17 (Mon)

★ リチャードウー 『 卑弥呼 1巻 』 中村真理子★

リチャードウー 『 卑弥呼 1巻 』 中村真理子


2020年02月17日 読了
評価: 5、500点! オモシロイ!

卑弥呼について、
少し知識はある方だが、

魏志倭人伝 】を、
読み込んでいるほどではナイので、


この本には、
新しい知識が多くて、

【 倭国 】について、
私は無知に近いことを知った。








リチャードウー 『 卑弥呼 1巻 』 中村真理子280


リチャード・ウー、中村真理子
『 卑弥呼 1巻 』
真説・邪馬台国伝 を読んで、
★ ワタシが感じた想い ★


【 魏王 】は、
魏使団に、

親魏倭王の制書と、
金印を持たせて、
倭国へ派遣した。


【 魏使団からみた 】
倭国、卑弥呼の見聞録。









元々、邪馬台国を治めていたのは、
【 男王 】日見彦であった。

日見彦は、
【 タケル王 】だが、

【 天照大御神 】を、
降臨させる力を持っておらず、
倭国は乱世が長く続いていた。









タケル王の周りには、
千人の巫女が、
漢字を勉強し、
平和への祈りを捧げ、

巫女の最高位、
【 祈祷女 】になるには、


火の中に手を入れたり、
毒蛇に手を近づけたりしても、

天照大御神が、
巫女の身を守るために降臨するか、
命がけの試験を受ける。








リチャードウー 『 卑弥呼 1巻 』 中村真理子3


【 100年ぶり 】に、
【 本物の日見子 】が、
誕生した、が、

【 武力が強い 】
戦士・ヤノハが、

日見子を暗殺してしまう。









本物の、日見子が、暗殺されて、
いなくなってしまったので、


倭国大乱を治めるために、

殺人者【 ヤノハ 】が、
日見子になっていく、
修行をしていく話ではないかと、

先の展開はワカラヌが、
そう考えます。








リチャードウー 『 卑弥呼 1巻 』 中村真理子4


★ ワタシが感じた想い ★

対馬、壱岐、
広島: 大倭豊秋津島
山口: 穴戸

熊本・鹿児島: 暈(くま)

佐賀・福岡:
末盧(まつろ)、糸戸、那

北九州: 穂波(ほみ)
大分、宮崎:都萬(とま)

弥生時代の
【 交易 】のことや、【 武器 】のこと、
男女関係、

女性が活躍する時代であること。









【 バカな男 】を利用して、

ヤノハが日見子になるまで、

女性同士で、
裏切り、蹴落とし、殺害して、

権力者になっていく、物語ではないかと、
思うので、2巻から読むのが楽しみです!

1巻は、
卑弥呼のイメージを壊す物語で、
その意外性が、オモシロかった!

20200217
ふみえ 









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