2020'06.11 (Thu)
★ 三田紀房 『 アルキメデスの大戦 10巻 』 ★
2020年06月11日 読了
評価: 5、500億点! オモシロい!
序盤が終わった感じ。
【 次 】の11巻からが、
いよいよ、
第二次世界大戦前の兆し。
【 永田鉄山 斬殺事件 】
【 相沢事件 】
【 永田鉄山 】
優秀な【 統制派 】陸軍少将
戦争に【 慎重 】論者
VS
【 皇道派 】
相沢三郎
陸軍省内で、
斬殺事件を起こす。
陸軍内での、内輪揉め。
永田鉄山 死亡によって、
陸軍省が【 統制を失えば 】、
【 関東軍 】が、
日中戦争へと動く。
【 日中戦争 】が起きれば、
【 中国側 】
アヘン戦争の【 イギリス 】。
対ナチス政策の【 オランダ 】。
石油企業国【 アメリカ 】。
日本への石油輸出禁止。
アルキメデスの大戦の
【 主人公 】は、
【 永田鉄山 】の考え、
満州独立、満州事変で、
中国と衝突したのは、
日本が国際的に孤立し、
日本が不利になったと、
日中戦争反対派を、
支持しており、
日中戦争になれば、
つづいて【 対米戦 】、
太平洋戦争が起こるので、
海軍の【 良識人 】が、
【 非戦 】を訴える。
山本五十六【中将】は、
【 国際協調派 】の重鎮。
VS
陸軍少将
東條英機
陸軍が、
北支五省を分離させ、
中国と満州との間に、
軍事緩衝地帯を設け、
大規模な兵力駐屯させ、
日本が【 傀儡政権 】を行う。
日本陸軍による
南下政策の代償が、
太平洋戦争。
石油輸入禁止。
アメリカは、
日本の国力の10倍。
三田紀房
『 アルキメデスの大戦 10巻 』を
読んで、★ ワタシが感じた想い ★
9巻まで、
戦艦大和建造を
【 阻止する 】話でしたが、
10巻からは、
建造を阻止する
【主人公】が、
戦艦大和を、つくることになります。
戦わずして勝つ!
日中戦争は、
もはや避けられない。
せめても、
対米戦争は阻止しなければ!
永田鉄山が死んで、
日中戦争を抑えられる
重鎮がいなくなった。
戦艦大和を阻止する
から、
対米戦争を阻止するへ
【 テーマ 】が変わった。
【 対米戦 】を、
回避するために、
戦艦大和を造る。
日本が超巨大戦艦の
建造に着手すれば、
アメリカも、
日本と同等の、
超巨大戦艦建造に踏み切るだろう。
そうすれば、
建造には5年くらいかかるから、
戦争を回避できるかもしれない。
★ワタシが感じた想い★
違うと思う!
超巨大戦艦なんか、
アメリカ造んナイでしょ。
【 原爆 】を、
造るんでしょ。
たぶん。
20200611
ふみえ
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